光満ちるこの場所で
恋心
冬休み明けの
伸びた君の髪の毛
久しぶりに見る君は
いつも異常にカッコよかった。
照れて笑う君の顔。
可愛くて可愛くて
あたしの心を鷲掴みにする。
好きだけど・・届かない。
恋をしていても
前に踏み出せない
そんな自分が悔しくて
目が合っても
逸らしてしまう事が嫌なのに・・
逸らさずにはいられない。
こんなにも
君が好きなのに
「好き」だって
感情ばかりで切なくなる。
いつか・・君の隣が
あたしの居場所になったら
どんなに幸せだろうって日々思う。
幸せな妄想は
いくらだって出来る。
でも、現実は甘くはないから
こんなにも好きな気持ちを
いつか・・・
いつか君にぶつけたい。
あたしの気持ちを
あなたは・・・
受け取ってくれますか?