- 作品番号
- 1270591
- 最終更新
- 2023/02/22
- 総文字数
- 150,473
- ページ数
- 273ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 1,013,718
- いいね数
- 25
- ランクイン履歴
-
総合58位(2016/03/06)
恋愛(長編)42位(2016/03/06)
大きな街の片隅
大通りから小さな路へ 小さな路からその奥へ
古びたアパートにひっそりとある工房
『ウェディングドレス工房 かのん』
佳音は今日もまた、一針一針、心を込めて
世界中で誰よりも輝く花嫁さんのために
何よりも大切なウェディングドレスを創りだす
優しい心で 誰かのために
生きていけるように…
いつか この凍った心が
暖かい光に照らされるように…
出逢ってしまったのは
決して愛してはいけない人…
運命に翻弄される 切ない切ない恋
それでも 毎日 真っ白なドレスに向かう合う
それがきっと 幸せへの道だと信じて…
・*:.。. .。.:*・゜゚・*・*:.。. .。.:*・゜゚・*・*:.。. .。.:*・゜゚・*
この作品は
「恋はしょうがない。〜職員室の新婚生活〜」
「恋はしょうがない。〜幸せな結婚式〜」
のスピンオフというかたちになってますが、
この作品単独でお読みくださっても
十分楽しめる内容になっています。
電子書籍化された「恋はしょうがない。」
それに続く「恋はしょうがない。」の
シリーズを先にお読みくださると、
もっと楽しめると思います(*^^*)
この作品のレビュー
決して許されないことなのに、少しずつ恋になっていく過程にドキドキしました。許されないことだから、本当に切なくて苦しくて。1ページ1ページ読んでいるうちに、いつの間にか涙が…。特に後半は涙が止まりませんでした。 主人公の恋模様だけでなく、人生を模索する姿にも共感して、「幸せになってほしい」と本当に思いました。 人を心から愛する心、幸せな生き方、いろんなことが詰め込まれていて心に響きました。最後はとても暖かい気持ちになれる素敵な作品でした。読んでよかったです(*^_^*)
この作品の感想ノート
けんこま 様
いつも、お声を聞かせていただき、本当にありがとうございます。
やっと完結いたしました!ちょこっと書くつもりだったこの物語が、思ったよりも壮大な(?)お話になってしまいました(^^;)
辛くて苦しい時にも、それに負けずに一生懸命生きていれば、必ずそれを見てくれている人がいる。
本当の辛さや苦しさを知っていれば、いつか本当の幸せも知ることができる。
小説の中だけでなく、現実の世界でもそうであってほしいな、と思います。
ハッピーエンドになって、一番ホッとしてるのは、私かもしれません(笑)
書いてる途中、一時は本当にどうなることかと……。そういった意味で、このハッピーエンドは、佳音が自分の力で自分の人生を切り開いていってくれたからではないかと思います。
数か月間、この作品のことで頭がいっぱいでしたので、書き上げて数日はボーっとしていたのですが、もう次の作品のことが頭の中にムクムクと湧き出しています(^^)
体のこともお気遣いいただき、ありがとうございます。
ぼちぼち書いていきますので、ゆったり読んでいって下さればと思います。
どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。
けんこま様も、ご自愛なさってくださいね。
景葉
bhママ 様
いつも感想を書き込んでくださり、本当にありがとうございます。
執筆が終わり、ちょっと気が抜けていて、お返事が遅くなってしまいました。
実は私の構想でも、結婚して終わりにする……ということになっていたんです。というより、その先のことはあんまり考えていませんでした(汗)
なので、自分の中でも結婚した後の部分は、“蛇足”という感はぬぐえないのですが、あのまま結婚して終わりにしてしまったら、あまりにも都合がよすぎるようで、モヤモヤしてしまって……。
後半部分に佳音と和寿とのシーンも少なく、もう少し二人の甘々ラブラブなシーンも入れないと物足りないかな、とも考えました。
ということで、この作品では、結婚した後どうやってハッピーエンドとしてまとめるかを、かなり悩んでしまいました。
行き当たりばったりで書いているから、こんなことになってしまうんですが、今は何とか形になって、ホッとしているという感じです(^^)
“幸せ”って、本当に奥が深い……。この作品を書いていく中で、本当にそう思いました。
私は、小説の題名に限らず、“名前”を考えるのが苦手で、寿音だけでなく、古庄家の子どもたちも二人の名前をくっつけて、無理やり作っています(^^;)
こんな主人公が辛い思いばかりする重たい(?)作品を、「ステキ」と言ってくださって、本当にありがたい限りです。
また次の作品も、どうぞもよろしくお願いいたしますm(__)m
景葉
お疲れ様でした。
完結おめでとうございます❗
ハッピーエンドに、佳音ちゃんが、家族となり
幸せに慣れたこと
そこが、一番嬉しかったです‼
古庄夫妻のように、負けない温かい家庭が想像できます(笑)
さまざまな、辛い時期があったからこそ
素敵な出会いと、繋がりがあったとつくづく思ってしまいました。
少しゆっくりできますかね?
御体大切にご自愛くださいね。
首長くして待ってます。
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