神様、大事件です!-芸能人に恋をして2-
「いやー!!めっちゃ楽しかったー!」

「私も。ゆいとも久々にライブ行けたしね」

「ねー!それに…」

「それに?」

「色々面白いものを見れたし。いやー、お熱い、お熱い!!」

あれからも、ミオ君と目を合わせたり、ミオ君から手を振られたり、
指を差される度に、隣のゆいにからかわれていました。

ただでさえ恥ずかしかったのに、ゆいのせいで輪を掛けて恥ずかしかったです。

でも、ゆいも気づくって事は、
勘違いじゃないって事でいいんですよね。
それは嬉しい。

「あとは、ミニラの反射神経さえよければなー。」

「うっ…ご、ごめんなさい。」
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