仲良し双子の恋



「……すっごく愛を感じるね!!」



「…………/////」



李恋…顔が真っ赤ッ!!!





「えへッ♪
愛されてるでしょ?

でもあたしの方がもっと真哉のこと愛してるから♪」



「きゃ〜大胆♪」




「あはッ!!!そうだ!

今日はお墓に行こう!」



お墓って………



「真哉くんの??」

「うん……大事な親友を真哉に紹介したいの♪」



嬉しい…/////


「なんか緊張する!」

「よし!行こう〜♪」




李恋の家の庭にあるお花を摘んでお墓のある場所に向かった。



「もう少しで真哉のお墓だよ♪」



ニコニコしながら李恋は言った。



やっぱり………
居なくなって1年近く経つのに…


愛の力はすごいなぁ〜


そんな時………


急に李恋の歩きが止まった。




「李恋……?
どうかしたの…?」





李恋の後ろから覗いて見るとそこには……










「宕堂先輩…………」







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