仲良し双子の恋


やっぱり愁斗と居ると辛い気持ちがさっぱり消えたぁ〜♪



「有〜希ッ♪」

「李恋♪」

「なんかテンション高いね?
いいことでもあったの?」


興味しんしんに聞いてくる李恋に愁斗と授業をサボッたことを話した。



「そうだったの!?
てっきり頭でも痛いのかと思ってた!」


そんなに心配してくれてたんだね…



ごめんね…嘘言って…



「ごめんね、李恋〜」

「有希は可愛いから許す!(笑)」



なにそれ!?
でも、嬉しい♪



「有希〜ご飯食べよう?」

「うん!食べる〜」



あれ………?



なんか忘れてる……





……なんだろう?



ん〜………………ん〜……………………ん〜……………………ん〜……………………………ん〜……………………………………。




いつもなら諦めるけど…


今、悩んでるのは簡単に諦めちゃダメな気がする…




なんだろう……?




「ちょっと!有希ッッ!」

「ふぇ?」

「話し聞いてたぁ〜?」



うッッ……(汗)
聞いてなかったです…



「ごっ…ごめん…。」

「まっ!いいけどね♪」





ごめんね……李恋〜……





ん?




…………李恋?



…………。







あぁぁぁ━━━ッッ!!







思い出したッッ!!!




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