君と出会えた奇跡


私は、急いで用意をした。

「唯。」

振り返ると、

「倉庫の帰り、服でも買いに行くか?」

その言葉に、思わず明るくなる顔。

ぶんぶん首を縦に振った。

そして、

用意ができると、

迎えに来てくれた、郁人さんの運転で、倉庫に向かったのだった。



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