君と出会えた奇跡


玲さんは、冷たく、亜子を見下ろすと、

「ふざけんな、なめてんじゃねぇよ、

そんなのもうとっくの前に調べた。

妹も、もう無事に俺らが預かってる、

それに、唯は俺の手で絶対幸せにする、

だから、お前も唯のそばにいてやってあげねぇか?

あいつ、毎晩泣きながらネックレス握りしめてんだよ。

そのネックレス、お前からもらったって、

前教えてくれたんだ。
だから、

お前が唯を嫌いという演技をする必要は、なくなった

俺らは、こいつらを片付ける

だから、お前はこっちに来い。」




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