君と出会えた奇跡


玲くんに、強く抱きしめられた。

「れいっ、くん、

れいくんっ、怖かったよ。

れいくんっ!」

「唯が、無事でよかった。」

「れいくん、大好きっ、大っ嫌いなんて、嘘。
大好きっ。」

その言葉にれいくんは、私を抱きかかえて、歩き出した。





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