君と出会えた奇跡

絶望




「じゃあ、俺ん家くるか、」

というと、

目の前に黒塗りの車が止まった。

え?なにこの車。

目を見開いて、男の人と、車を見回した。

男の人は、苦笑いすると、

乗れ、と言って私を押し込んできた。


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