弱虫ワタシと俺様カレ【完】
そして私は蓮斗と待ち合わせた場所へたどり着いた。
そこにはすでに来ていた蓮斗が立っていた。
「蓮斗!!」
「遅ぇよ沙乃」
「ごめんね!蓮斗!」
蓮斗はそっぽを向き歩きだしてしまった。
「ねぇ!ごめんってば!」
全く相手にしようとしない蓮斗の後ろから声をかけた。
「蓮斗ー!無視しないでよ!」
まだなにも反応はなかった。
遅刻したことにそんなに怒ってるのかな?と不安になった。
そして私は蓮斗の顔を覗きこんだ。
「ねぇ、蓮斗っ…」
私の言葉を塞ぐように蓮斗は私にキスをした。
「っ!?」
「馬鹿。怒ってなんかねぇーよ」
「なっ、なななな!?」
「お前の反応が面白かったんだよ」
イタズラっぽく笑う蓮斗にすこし頬が緩んだ。
「なにニヤニヤしてんだよ」
「べっ、別にしてないけど?」
「馬鹿沙乃」
そしてもう一度深く私にキスをした。
「もう逃さねぇ。ずっと傍に居ろ」
「…うん、ずっと傍に居る」
そしてお互いみつめあった後に
何度も何度も深くキスを交わした。
そこにはすでに来ていた蓮斗が立っていた。
「蓮斗!!」
「遅ぇよ沙乃」
「ごめんね!蓮斗!」
蓮斗はそっぽを向き歩きだしてしまった。
「ねぇ!ごめんってば!」
全く相手にしようとしない蓮斗の後ろから声をかけた。
「蓮斗ー!無視しないでよ!」
まだなにも反応はなかった。
遅刻したことにそんなに怒ってるのかな?と不安になった。
そして私は蓮斗の顔を覗きこんだ。
「ねぇ、蓮斗っ…」
私の言葉を塞ぐように蓮斗は私にキスをした。
「っ!?」
「馬鹿。怒ってなんかねぇーよ」
「なっ、なななな!?」
「お前の反応が面白かったんだよ」
イタズラっぽく笑う蓮斗にすこし頬が緩んだ。
「なにニヤニヤしてんだよ」
「べっ、別にしてないけど?」
「馬鹿沙乃」
そしてもう一度深く私にキスをした。
「もう逃さねぇ。ずっと傍に居ろ」
「…うん、ずっと傍に居る」
そしてお互いみつめあった後に
何度も何度も深くキスを交わした。