お嬢様はじめました。
第6話 玲
夏休みに入って一週間が過ぎた頃の夜、一通のメールが届いた。
【明日空いてる?】
玲からのメールはいつもシンプルだ。
最初は素っ気なく感じていたものも、今となっては何も思わなくなった。
連絡が来るだけで嬉しいから。
空いてる旨をメールしてベッドにダイブした。
未だににやけちゃう。
玲とはちょくちょく連絡を取り合う仲になった。
ゆっくり会う暇はないけど、ちょっとした時間にお茶をしたりもする。
少しずつだけど距離が近づいてる……そう勝手に感じてる。
【明日の13時にここにきて】
そう書かれた下に住所が書かれていた。
どこだろ?
お茶でもしようって事なのかな?
詳しい事は書かれてなかったけど私は分かったと返事を送った。
せっかく玲に会えるのに、寝不足顔で会いたくなくて、早々にベッドの中に潜り込み、部屋の電気を消した。
まさか夏休みに玲からお誘いメールが来るとは思ってなくて、にやけ顔が暫くおさまらなかった。
【明日空いてる?】
玲からのメールはいつもシンプルだ。
最初は素っ気なく感じていたものも、今となっては何も思わなくなった。
連絡が来るだけで嬉しいから。
空いてる旨をメールしてベッドにダイブした。
未だににやけちゃう。
玲とはちょくちょく連絡を取り合う仲になった。
ゆっくり会う暇はないけど、ちょっとした時間にお茶をしたりもする。
少しずつだけど距離が近づいてる……そう勝手に感じてる。
【明日の13時にここにきて】
そう書かれた下に住所が書かれていた。
どこだろ?
お茶でもしようって事なのかな?
詳しい事は書かれてなかったけど私は分かったと返事を送った。
せっかく玲に会えるのに、寝不足顔で会いたくなくて、早々にベッドの中に潜り込み、部屋の電気を消した。
まさか夏休みに玲からお誘いメールが来るとは思ってなくて、にやけ顔が暫くおさまらなかった。