お嬢様はじめました。
第9話 夢
あー……。
どうしよ……。
マジ、どうしよ……。
花火大会の日、テンパりすぎて玲とはちゃんと話さないまま帰ってきてしまった。
あれって本気?
本気なのかな?
唇にそっと触れるとあの時のキスを鮮明に思い出した。
ぎゃっ!
恥ずかしい!!
1人ソファーでバタバタしていると、スマホが鳴った。
【やほ! 何してる?】
ミーちゃんだ。
【何もしてないよ〜〜】
と返信した。
ミーちゃんとはちょいちょい連絡取り合っている。
離れて暮らしていた姉が戻ってきた感じがして、すごく嬉しい。
この前は空と写った写真を送ってくれた。
雑誌に載ってる空は知らない人みたいだったけど、ミーちゃんから送られてくる写真の空は昔と変わらなくて何だかホッとした。
【お茶しない?】
ミーちゃんからのメールに【する!】と送って急いで出かける準備をした。
華と樹希は旅行に行ってて暇で死にそうだった。
お祖父ちゃんも相変わらず忙しいし。
誘ってもらえてよかった。
どうしよ……。
マジ、どうしよ……。
花火大会の日、テンパりすぎて玲とはちゃんと話さないまま帰ってきてしまった。
あれって本気?
本気なのかな?
唇にそっと触れるとあの時のキスを鮮明に思い出した。
ぎゃっ!
恥ずかしい!!
1人ソファーでバタバタしていると、スマホが鳴った。
【やほ! 何してる?】
ミーちゃんだ。
【何もしてないよ〜〜】
と返信した。
ミーちゃんとはちょいちょい連絡取り合っている。
離れて暮らしていた姉が戻ってきた感じがして、すごく嬉しい。
この前は空と写った写真を送ってくれた。
雑誌に載ってる空は知らない人みたいだったけど、ミーちゃんから送られてくる写真の空は昔と変わらなくて何だかホッとした。
【お茶しない?】
ミーちゃんからのメールに【する!】と送って急いで出かける準備をした。
華と樹希は旅行に行ってて暇で死にそうだった。
お祖父ちゃんも相変わらず忙しいし。
誘ってもらえてよかった。