なつめくんの束縛 棗side







「そんな格好で俺ん家来たの?」







俺がそう言えばゆっちゃんは、あ…という顔をする。









俺はゆっちゃんに一歩一歩近づく。







「な…棗君…?」






正直外をこんな格好で歩かれるのは気にくわない。








あんな胸元開いて…足なんか出しちゃって…







襲われたいの?








「お腹出てるのが目立ってる」









本音を言わずに俺は適当なことを言った。













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