この度、友情結婚いたしました。
リアルすぎる言い訳に、みるみるうちに顔が熱くなっていく。
記憶がないから何とも言いようがないけど……あの日の自分!どうして自ら春樹に抱き着いたりしちゃったのよ!
「そこでまぁ……意外とまどかでもムラムラするということが分かったわけだ」
わざとらしく咳払いし、事の経緯を説明されても「はい、そうですか」で済むはずがない。
「分かっただろ?これはまどかにも責任があるんだ。だから今夜一緒に寝よう!また抱き着いてくれ」
キッチンで両手を広げるアホ春樹。
「まどかもその気になったら、その先もヤッちまおうぜ」
安定のアホっぷりに怒りも湧き起らなくなってくる。
一度春樹の頭の中を割ってどうなっているのか見てみたいわ。
「だったら私に抱き着いていないで、どうぞご勝手に浮気のひとつやふたつ、してくればいいでしょ?」
これ以上付き合っていられなくなり、最善策とばかりに言えば、なぜか春樹は驚き目を見開いた。
「え……いいのか?外でヤッテてきても」
「私に迷惑をかけない範囲でならって、前に約束したわよね?」
記憶がないから何とも言いようがないけど……あの日の自分!どうして自ら春樹に抱き着いたりしちゃったのよ!
「そこでまぁ……意外とまどかでもムラムラするということが分かったわけだ」
わざとらしく咳払いし、事の経緯を説明されても「はい、そうですか」で済むはずがない。
「分かっただろ?これはまどかにも責任があるんだ。だから今夜一緒に寝よう!また抱き着いてくれ」
キッチンで両手を広げるアホ春樹。
「まどかもその気になったら、その先もヤッちまおうぜ」
安定のアホっぷりに怒りも湧き起らなくなってくる。
一度春樹の頭の中を割ってどうなっているのか見てみたいわ。
「だったら私に抱き着いていないで、どうぞご勝手に浮気のひとつやふたつ、してくればいいでしょ?」
これ以上付き合っていられなくなり、最善策とばかりに言えば、なぜか春樹は驚き目を見開いた。
「え……いいのか?外でヤッテてきても」
「私に迷惑をかけない範囲でならって、前に約束したわよね?」