この度、友情結婚いたしました。
「目の前にいる奴と、恋愛始められそうだから」



思わず息を呑んでしまう。


え、なにそれ。
目の前にいる奴って……私っ!?


瞬きすることもできずガン見していると、琢磨は顔を綻ろばせた。



「まだなーんも始まっていないけどな。……これからですよ、これから」

「……っ!」


なにそれなにそれ!
それはこっちの都合の良いように取ってもいいの?


しばらくは長い茨の道だろうな、と腹を括っていたけれど……。


どうやら私達、友情から恋愛に進むことができそうです。


今も目の前で目を細め見つめてくる、幼なじみで弁護士先生のカレと――……。
                          end
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