Repair of the world~フルート吹きの魔法使い2~
『・・・・!!・・・!!』
外から何か怒鳴るような、叫ぶようなそんな声がする。
嫌な予感を覚えた私は、恐る恐るカーテン越しに外を覗いた。
険しい表情を浮かべたウェインが、勢いよく小屋へと走ってくるのが見える。
ただならぬ雰囲気に、私は咄嗟にフルートを片付け、ケースと楽譜をバッグに入れると入口へと急いだ。
「どうしたの・・・!?」
「結界が破られた!こちらへヴォルデルトが向かっている。リオン逃げるぞ!!」
・・・ヴォルデルトが!?
「なんで・・!!」
「それは後だ!まずは逃げる事が先決だ!」
外から何か怒鳴るような、叫ぶようなそんな声がする。
嫌な予感を覚えた私は、恐る恐るカーテン越しに外を覗いた。
険しい表情を浮かべたウェインが、勢いよく小屋へと走ってくるのが見える。
ただならぬ雰囲気に、私は咄嗟にフルートを片付け、ケースと楽譜をバッグに入れると入口へと急いだ。
「どうしたの・・・!?」
「結界が破られた!こちらへヴォルデルトが向かっている。リオン逃げるぞ!!」
・・・ヴォルデルトが!?
「なんで・・!!」
「それは後だ!まずは逃げる事が先決だ!」