Repair of the world~フルート吹きの魔法使い2~
ヴォルデルトは両手を上げた。
それと同時に炎が勢いを増して、私達目掛けて襲ってくる。
ウェインは魔法を唱えるが、その魔法は炎に吸い込まれていく。
もう駄目だ!
と思った時だった。
付けていたペンダントが浮き上がり、金属音のような音とまばゆい光を放つ。
突風のような風が、襲う炎をヴォルデルトへと押し返した。
『なっ・・・!!!』
それは一瞬の事だった。
その業火の中にヴォルデルトは吸い込まれるように巻き込まれる。
そしてその炎は弾ける様にして空中で消え去った。
それと同時に炎が勢いを増して、私達目掛けて襲ってくる。
ウェインは魔法を唱えるが、その魔法は炎に吸い込まれていく。
もう駄目だ!
と思った時だった。
付けていたペンダントが浮き上がり、金属音のような音とまばゆい光を放つ。
突風のような風が、襲う炎をヴォルデルトへと押し返した。
『なっ・・・!!!』
それは一瞬の事だった。
その業火の中にヴォルデルトは吸い込まれるように巻き込まれる。
そしてその炎は弾ける様にして空中で消え去った。