Repair of the world~フルート吹きの魔法使い2~
そのままずっと歩き続け、山の入口に来た所で一夜を明かすことになった。
その山の近くには村のような跡があり、屋根はないがかろうじて家の形が残っている所で、私達は休む事になった。
ウェインは四方に結界を張る。
私には全く見えないが、透明な魔法のバリアが張ってあり、下等の魔物ならば襲ってきてもそのバリアで近寄る事すら出来ないという。
なんのこっちゃよくわからないが、とりあえず少しは安全である、という事なのか。
横になって眠れるような場所ではないので、寄りかかって眠れる場所を探す。
家の支えになっていたであろう太い木が立っている下に、私は座り寄りかかった。
眠れないと思っていたが、寄りかかった瞬間に睡魔に襲われる。
やっぱり疲れているんだな、と薄れていく意識の中で思った。
そしてそのまま私は意識を手放した。
その山の近くには村のような跡があり、屋根はないがかろうじて家の形が残っている所で、私達は休む事になった。
ウェインは四方に結界を張る。
私には全く見えないが、透明な魔法のバリアが張ってあり、下等の魔物ならば襲ってきてもそのバリアで近寄る事すら出来ないという。
なんのこっちゃよくわからないが、とりあえず少しは安全である、という事なのか。
横になって眠れるような場所ではないので、寄りかかって眠れる場所を探す。
家の支えになっていたであろう太い木が立っている下に、私は座り寄りかかった。
眠れないと思っていたが、寄りかかった瞬間に睡魔に襲われる。
やっぱり疲れているんだな、と薄れていく意識の中で思った。
そしてそのまま私は意識を手放した。