Repair of the world~フルート吹きの魔法使い2~
「!!!」
「おへやまで、お連れしますね」
そう言って、ふわふわと宙を浮き部屋へと移動する私の後ろを、トコトコと歩いて付いてきた。
私は驚いて声が出せない。
これが、魔法ってやつ!?
こんなのゲームの世界だけかと思っていたのに!
まさか現実で自分自身が体験するなんて!!
部屋に付き、ベッドの上で魔法は解かれ、私はベッドの上にぽすっと落ちる。
リリスはそれを見届けると、ニコリと笑った。
「おやすみなさい、りおんさん。また明日」
「え、あ、ああ、おやすみ・・・・なさい」
それしか言えなかった。
未だに私の頭の中は混乱している。
部屋の扉は静かに閉じられた。
そのまま私は横たわってぼんやりと天井を見つめる。
明日になったら、元の世界に戻ってるなんて事はないのかな?
これは夢じゃないの?本当に?
・・・全て悪い夢ならいいのに。
そんな事ばかりがずっと頭の中を駆け巡って。
もやもやとした思いを抱えながら、私は闇の世界に落ちていった。
「おへやまで、お連れしますね」
そう言って、ふわふわと宙を浮き部屋へと移動する私の後ろを、トコトコと歩いて付いてきた。
私は驚いて声が出せない。
これが、魔法ってやつ!?
こんなのゲームの世界だけかと思っていたのに!
まさか現実で自分自身が体験するなんて!!
部屋に付き、ベッドの上で魔法は解かれ、私はベッドの上にぽすっと落ちる。
リリスはそれを見届けると、ニコリと笑った。
「おやすみなさい、りおんさん。また明日」
「え、あ、ああ、おやすみ・・・・なさい」
それしか言えなかった。
未だに私の頭の中は混乱している。
部屋の扉は静かに閉じられた。
そのまま私は横たわってぼんやりと天井を見つめる。
明日になったら、元の世界に戻ってるなんて事はないのかな?
これは夢じゃないの?本当に?
・・・全て悪い夢ならいいのに。
そんな事ばかりがずっと頭の中を駆け巡って。
もやもやとした思いを抱えながら、私は闇の世界に落ちていった。