終わりの鐘




h「座ろう」

川の堤防の所に座った


いつの間にか流れ出てたそれを羽音が優しくすくい上げてくれる







「行きたいところがあるんだ…
ついてきてくれる?」





前を見たまま言う俺を見る彼女






h「うん
わかった…」
< 30 / 132 >

この作品をシェア

pagetop