俺様社長の一途な誘惑
出会い
周りから見たら私達


なんで?って見えるみたい・・・


「栞、あなたはもう少しいい人紹介するから、別れな?」と

友達や同僚にからはやんやと言われ続けられた。

彼はいそがしいから、会うのは週1のカフェテリアでの昼食のみ・・・

彼曰く「佐倉さんは、連れて歩くには、俺にはもったいない」からって・・

たまたま?
よく女性社員が取り巻いていた男性がいた。
『きっと 品定め夜の相手でも探しているんでしょ?』と・・・

彼が息を切らしながらやって来た
「ごめん」て言うわりには、なにか漂う香水・・・

きっと私遊ばれているでしょ?
昼の貴重な時間さえ、会ってくれるから、気づかないふりをしておこう。

「ねぇ、たまには飲みに行きたい」

「夜はダメなんだ、残業するから・・」

「休みの日は?」

「ごめん、出勤なんだ、今大詰めのプロジェクトが最終局面でさ」


この社内にありましたっけ?
大型プロジェクトって?

やっぱりこの人も今までと同じなのかな?っておもっていた


「ごめん 佐倉さんやっぱりこれ以上付き合う事できないわ、俺の趣味の女とは違った・・・」

手招きをして「こいつと付き合う」って肩を抱いてでていった。
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