俺様社長の一途な誘惑
誘惑
どこへ連れて行ってくれるんだろと
・・・・・
行った場所が・・・
すごく夜景が綺麗に見える会員制のレストラン
「凄く綺麗です、夢の世界にいるようです」
「やっぱり佐倉は笑顔が一番いいからな、毎日そういう顔見せてくれないか?」
「毎日?」って首をかしげた
「毎日陣中見舞いに行こうか?」
「部長が倒れてしまいます」
『『ウフフ・・・』』
「その顔だ・・・一度俺達身近であってないかい?それが思い出せないんだ」
思い出さない方が、軽蔑してしまうよ私も取り巻きの中にいたから
だって、社長と仲良くなりたかった
あの時期、付き合ってもヒモみたいな男といたら、一度でいいから シンデレラに憧れていたから、でもね、王子様でも、大して変わらないって思ったから抜けたのよ・・・
今やっとスタートラインにたてた気持ち
デザートまでいただいて
至福の時間も終わるのかと寂しくなった。