俺様社長の一途な誘惑
なんなのよ
「わりいな、あいつに弱み握られたから仕方ないんだ」
「まぁ、こんな事してたら、あの女と一緒にクビにされるよ、蒼生キレたらなにするかわからないから」
「お、脅しか?」
「握られたからこんなアホらしい事して職失いたくないでしょ?」
「あぁ、それもそうだなごめんな」
「一緒に行こう、くよくよすんな、助けが欲しいなら蒼生に聞いて見るから」
急いで会社を後にした
二人仲良く来た
「佐倉、ありがとうな」
「楽しもうね」
朝からこいつら何したんだ?
「ごめんなさい、会社に監禁されてた私が旅行行くと目障りみたいだからって」
「今の人?」
「あの女に弱み握られて私を縛り上げてたから説得しちゃった」
「バスどれ?」
「佐倉は社長の車にのれ、俺達守りきれないから・・・」
「お払い箱か・・・」
「バスの中の会話全て社長と聞いておいて、あいつの座る席指定したから・・・」
別れてひさしぶり助手席にのった
「蒼生・・・・」
「気づいてやれなくてごめんな?」
「やっぱり離れたくない」
どちらともなく唇を重ねた
「充電完了、シートベルトして、」
ゆっくりと進み出した
今までの事
これからの事を話をした
快く了承してくれた。
「私強くなる、負けない」
「栞は十分強いさって言うか心があるからみんなに可愛がられているけどそれ以上は・・・・」
栞の頭を撫でた
やっぱりこの手のひらが好き
安心できる・・・