俺様社長の一途な誘惑
醜い争い
社長との押し問答をしていたある日
顔をかせって女性社員数人が
栞に詰め寄せた
「社長が声かけてくれたら速やかに付き合うって暗黙の了承しらないわけないでしょ?数年前あなたも取り巻きの一人だったから・・・」
「昔の事、付き合いたいならあなたが付き合えばいい、誰でもいいなら、」
ここまで言ってもまだわからないの?って四人係りで殴ったり蹴ったり・・
「覚えておきなさい、これは序の口だから・・・・」
『付き合っても殴る、付き合わなければ付き合えって殴るってなんなんですか?』
傷がわからないように化粧をした。
なに食わない顔してもわかってしまった。
誰にやられたかと言われたけど
課の皆さんには、「私達が守るから・・辞めようって気は起こさないでね」
「はい・・・」
請求書をもってきた方から「ランチいかない?」って誘いうけた。
いつものようにカフェテリアに・・・・
「待たせたね、誘っておきながら・・でその傷だれから?可愛い顔が台無し」
「今にわかります」
「やっぱり社長関係?社長が佐倉さんを追い回しているって噂は・・・」
「そこまでわかっているなら・・・アハハハハ」
「笑い顔がお似合いだから、笑ってなさいね」
ほぉ、今日はそいつか?
何?佐倉はモテるな、俺もおちおちしておられない。
栞の廻りは ゴソゴソと話し合い
「社長が濁っている」
「こっちを睨んでる」
話し合い?
化粧をとって傷を見せたら?って
今はこれですんでるけど、社長も遊びか本気かわかるから。
それがわかれば、後は栞さん次第