黒の翼に恋されて
信じられない!!
ある朝のこと
今日は学校も休みだしゆっくり寝ていよう…
布団の中でそう思っていた私だけど、外でカラスが待っているのでは無いかと思ったら居ても立っても居られなくなって、まだ布団から出たく無い身体を無理矢理起こした
カーテンを開けると眩しい朝日が部屋の中を照らす
『あれ?』
いつもなら朝日の中に、真っ暗な翼に朝日を浴びて身体が黒々と輝いて見える一羽のカラスがいるのに今朝はその姿が無かった
雨の日でも、風が強い日でも、雪の日でもどんな時でもいたのに…
『もしかしたら…!!』
頭の中に不吉なことばかりが過る
他のカラスと喧嘩して怪我をしたのではないか、飛べなくなってしまったのではないか、事故にあったのではないか…
普通ならそこまで気にする必要はないと思う…
だけど、私にとってあのカラスは家族同然だと言えるから
布団の中でそう思っていた私だけど、外でカラスが待っているのでは無いかと思ったら居ても立っても居られなくなって、まだ布団から出たく無い身体を無理矢理起こした
カーテンを開けると眩しい朝日が部屋の中を照らす
『あれ?』
いつもなら朝日の中に、真っ暗な翼に朝日を浴びて身体が黒々と輝いて見える一羽のカラスがいるのに今朝はその姿が無かった
雨の日でも、風が強い日でも、雪の日でもどんな時でもいたのに…
『もしかしたら…!!』
頭の中に不吉なことばかりが過る
他のカラスと喧嘩して怪我をしたのではないか、飛べなくなってしまったのではないか、事故にあったのではないか…
普通ならそこまで気にする必要はないと思う…
だけど、私にとってあのカラスは家族同然だと言えるから