夜は永遠に華を抱く
「はーい、皆おはよう!今日は学校最終日!クリスマスだからってはしゃいで羽目外しちゃダメよ。あ、学級委員は4時間目の学活の相談が在るので職員室へ、では、終わり!」
「きりーつ、ありがとうございましたー」
「「ありがとうございましたー」」
あー、そーいや今日クリスマスだっけ、学校最終日だっけ、なんて思いながらいつも通りの朝のホームルームが終わる。
普段なら、ここで友佳と次の時間まで立ち話をするんだけど…
「ごめん、忍! 私職員室へ行ってくるね!」
と、学級委員なので、友佳はいってしまった。
しょうがないので、次の時間の準備をして教室を移動する。
「さーて、今日も頑張りマスカット~」
くだらないダジャレの様なものをつぶやく。
特に意味はない。
本当に何も、あんまり考えていなかった。
この時は。
まさか、花の高校生活が、
ビッグイベントであるクリスマスと共に終わりを迎えてしまうとか、
もう、皆に会えないんだとか、
全然私の頭には無く、1日を過ごした。
もっと楽しんどくんだったなぁ
なんて、後悔するとも知らずに……
「きりーつ、ありがとうございましたー」
「「ありがとうございましたー」」
あー、そーいや今日クリスマスだっけ、学校最終日だっけ、なんて思いながらいつも通りの朝のホームルームが終わる。
普段なら、ここで友佳と次の時間まで立ち話をするんだけど…
「ごめん、忍! 私職員室へ行ってくるね!」
と、学級委員なので、友佳はいってしまった。
しょうがないので、次の時間の準備をして教室を移動する。
「さーて、今日も頑張りマスカット~」
くだらないダジャレの様なものをつぶやく。
特に意味はない。
本当に何も、あんまり考えていなかった。
この時は。
まさか、花の高校生活が、
ビッグイベントであるクリスマスと共に終わりを迎えてしまうとか、
もう、皆に会えないんだとか、
全然私の頭には無く、1日を過ごした。
もっと楽しんどくんだったなぁ
なんて、後悔するとも知らずに……