♥同居人は♥オカマです!
耳をドアに当ててみた。
こんな泥棒みたいなこと、
起きたばかりで
意識がもうろうとしてなかったら
絶対にやってない。
*聖司*「いったいいつまで彼女に隠しておくつもりですか?」
*蓮司*「何を?」
*聖司*「同じ場所に住むというだけではなく、高校も同じとなると、隠しようがないですよ。」
隠す?何を隠しているんだろう?
どちらにせよ、
その『なにか』が理由であのとき
空気が変わったんだろう。
*蓮司*「だって、話したら笑われるし、カッコ悪いし・・・」
*聖司*「変に感づかれて周りに話してでもしたら、それこそ笑われますよ。」