夏恋
そんなことを考えてるうちにもお尻を触っている手はどんどんヒートアップしていく。
ほんとにどうしよう…
サキはもう見えないし…
私が困り果ててすでに泣き始めたとき、私のお尻を触っていた手が急に上に上げられた。
「おっさん。
いい歳してやめろよな〜。
同じ男として俺が恥ずかしいわ!」
「な、なにがだ!」
そこには、金髪に近い茶髪の美形な男の人がいた。
助けてくれた…。
よかった……。
「はいはいはい警察行こうぜおっさん!」
「私は何もしていない!
いい加減なことを言うな!」
おじさんと男の人の声に気づいた警察が駆けつけてきた。