姫と年下王子たち
会いたい気持ちでいっぱいで、あたしは自然と声が弾む。


『明日は…?空いてる?』

『空いてるよ!何時にするっ?』

『じゃあ、3時に俺の家にきてもらってもいいかな?』

『うん、わかった!』


久々にコウタに会える!


あたしは待ち遠しくて、仕方がなかった。



翌日。


あたしがルンルン気分で支度をしていると、あのお邪魔虫がやってきた。


「お邪魔しまーす!」
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