姫と年下王子たち
俺は抵抗する力もなく、女の子に連れられて最後尾に並ばされた。


「なぁ、なんでこんなにココ有名なん?」

「え、桔平知らないの?あの有名パティシエの…。えっとぉ…」

「名前は忘れちゃったけど、その人が考案したスイーツを置いてるんだよ!」

「“イケメンパティシエ”だよね!?」

「そうそう!」

「しかもリーズナブルな値段で食べられるから、高校生にも大人気ってコト♪」
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