姫と年下王子たち
俺は瞬時に裾を直し、すかさず桔平をど突く。


「…いっった〜!!」


ど突かれた頭を押さえ、足をバタバタさせる桔平。


お前なんかに、ひなのパンツを見せてたまるかっ!


「はい、布団」


涼が奥の部屋から布団を取ってくると、俺はひなの上にそれをかけた。


よしっ、これでパンツを見られる心配はない!



ひなが眠ってしまったあとは、ガールズトークならぬボーイズトーク。
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