姫と年下王子たち
「この前店長に話したら、店長も了解してくれたので、変わらずcoco-toで働きますっ」

「…そうなんだ!」

「ですので、これからもよろしくお願いします!」

「こちらこそっ…」


あたしは改めて、芝田さんにお辞儀をした。



「秋月さん、まだー?」


すると、休憩室から長谷川くんの声が聞こえた。


「今、行くー!」


あたしは、そう返事をした。
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