姫と年下王子たち
「ほんとっすね」


少しの間キッチンで話をしていたけど、店長が戻ってくる様子はなかった。


秋月さんと2人で、なにか話でもしてるのかな?


ホールも人が足りてそうだから、俺は少し抜け出すことにした。



休憩室に向かうと、ドアの前に人影が…。


休憩室に入る様子もなく、まるで中の会話を聞いているようだった。


少し近づいてみると、すぐにだれかわかった。
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