姫と年下王子たち
だから、秋月さんが本物の伝票をキッチンに渡したあと、だれかがあとから印刷した偽の伝票にすり替えたってことか…。


“本人は、ちゃんとチキングリルセットを打ったって言ってるんだけど、伝票がねぇ…”


店長の言葉を思い出す。


もし、この伝票が本物だとしたら…。


あの伝票は、秋月さんの名を語った偽の伝票…。


やっぱり秋月さんは、ミスなんてしてなかったんだ…!
< 1,247 / 3,957 >

この作品をシェア

pagetop