姫と年下王子たち
そして、あたしのほっぺを摘むと、ギューッと左右に伸ばした。


「イテテテテ…!笑ったりなんかして…ごめんなさいっ!」


これ、なかなか痛いっ…。


「今回ので懲りたらなら、これからは気をつけること」

「…は…はいっ」


数秒摘まれたのち…。


「わかればよろしい」


と言って、手を離された。


こうして冗談で笑えるのも、すべては長谷川くんが助けにきてくれたおかげだよねっ。
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