姫と年下王子たち
「…わかったから!呼んだらいいんでしょ…?」


ほらっ!

俺の思った通り、言うこと聞いた♪


まぁ、ハナから襲うつもりなんかないけどなっ。


さすがに俺、小学生を襲うほどシュミ悪くないし!



そしてひなちゃんは息を吸うと、恥ずかしそうに小さな声で言った。


「…きっ、…桔平………くん…」


消え入りそうな声。


ひなちゃんは言えて満足かもしれんけど、俺は不満やった。
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