姫と年下王子たち
「そやな。俺、がんばるわっ」


俺は、両腕の裾をまくり上げた。


ひなちゃんは、俺の“がんばるわっ”って言葉は、勉強に対することやと思ってるみたいやけど…。

そうやないねんな…♪


俺は、無防備なひなちゃんを抱きかかえた。


やっぱり、ちっちゃいから軽いなー。


そのまま、ベッドに押し倒す。


ひなちゃんは暴れてるけど、そのばたつかせる両手を捕まえるのもカンタン。
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