姫と年下王子たち
「長谷川くん、なんて言ってたの?」

「…なんでもないっ!」


突っ撥ねるように、そう言う桔平くん。


でもなぜか、桔平くんの顔が赤いような気がした。



そのあと…。


「ジャーン♪これが、俺作オムそば!」


桔平くんからも、オムそばをもらった。


「劇観ながら、食べよーや!俺もいっしょに観るし♪」

「わかったよっ」


あたしたちはオムそばを持って、体育館に向かった。
< 1,610 / 3,957 >

この作品をシェア

pagetop