姫と年下王子たち
周りが、あたしのことをよく思わないのは当たり前。


でも、あたしはたとえ非難されたとしても、今は付き合うべきではないと考えた。


なぜなら…。


『あたしは、3人とも大好きです。…でも、その“好き”は、友だちとして“好き”って意味で……』


“秋月さん!”

“ひなちゃ~ん!”

“ひなーっ!”


3人の声が、頭の中にこだまする。


みんな大好き。
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