姫と年下王子たち
今日もこのままがんばれば、景品は俺らのものっ…♪



ナンパの極意!

…じゃなくて、客引きの極意!


まずは、女を見定めるべしっ。


こういう文化祭とかの場では、声かけられるのを楽しみにしてる女の子が多い。


「なぁなぁ!」


俺は、ミニスカの髪の明るい女の子に話しかける。


「えっ、私?」

「そやで!突然で悪いんやけど、もしかして今、お腹空いてたりしぃひん?」
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