姫と年下王子たち
と、あっさり自白した。


ハロウィンパーティーで…?


「けどそのときって、周りに俺らいたやん!」


俺らの目を盗んで、ひなちゃんにチューするタイミングなんてなかったはず…。


「お前らが寝てからなっ」


寝てからって…。

…そうか!


あの日家飲みで、最後まで残ったんは絢斗だけ。


涼が寝て、俺が寝たあとに…絢斗はひなちゃんにっ。


…悔しぃー!!
< 1,787 / 3,957 >

この作品をシェア

pagetop