姫と年下王子たち
…正確には、食べさせてはないんだけど。


でも、長谷川くんの手が触れたとき…ドキッとしたっ。


も〜…。

なんで長谷川くんは、あたしがドキッとするようなことを簡単にやってのけるかなぁ…。


絢斗といい、桔平くんといい、長谷川くんといい…。

この3人は容易く、あたしを自分のペースに持って行ってしまう。


あたしは、ただそのペースに身を委ねるだけだった。
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