姫と年下王子たち
というか、毎回してくれる。


だってお客さんの席に着くのって、未だにドキドキするんだもん~…。



「は、はじめまして~…!マナでーすっ…」


あたしはがんばって笑顔を作って、5番テーブルの席に座った。


「お!若いね~」


…ギャーッ!!

肩に手を回されたーっ…!!


キモチワルイよ~…。


こういうセクハラをしてくるキャバクラのお客さんには、毎回泣かされそうになる。
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