姫と年下王子たち
「…絢斗、ありがとう」


ヤベ…。

その顔…、超カワイイんだけどっ!


「…きっ、気にすんな!」


俺としたことが、すっげー照れた。


こうして、ラストまでワイワイ話しながらドンペリを開け、楽しい時間を過ごした。



そして、fairy閉店後。


「ふ~、若干酔ったかも~」


俺らはビルの外に出ると、火照った体を夜風に当てた。


「マナちゃんがこんなすぐに辞めちゃうなんて、悲しいよ~…」
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