姫と年下王子たち
「大丈夫…?」

「うんっ、…大丈夫!ただの寝不足だから」


秋月さんの目が、とろんとしている。



閉店後。


休憩室で秋月さんが着替え終わるのを待っている間、俺はそこに貼り付けられているシフト表を眺めていた。


次の出勤は…、明後日だなっ。


ふと、秋月さんのシフトにも目をやった。

今度はいつシフトが被っているかと思って、見てみると…。


「ん?」
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