姫と年下王子たち
まるで、たった1人で吹雪の中を滑っているような…孤独感に襲われそうになった。
そのときっ…。
「うわっ…!!」
急に、ガクンと足場がなくなったかと思ったら、あたしはバランスを崩して尻餅をついてしまった。
そして、そのまま急斜面を滑り落ちていった。
ブレーキ代わりに手をついてみたけど、そんなことで止まるようなスピードではなかった。
視界は真っ白で、なにも見えない…。
そのときっ…。
「うわっ…!!」
急に、ガクンと足場がなくなったかと思ったら、あたしはバランスを崩して尻餅をついてしまった。
そして、そのまま急斜面を滑り落ちていった。
ブレーキ代わりに手をついてみたけど、そんなことで止まるようなスピードではなかった。
視界は真っ白で、なにも見えない…。