姫と年下王子たち
「…それって、いい意味で?」

「もちろん!」


それを聞いて、桔平くんは微笑んだ。



そのあと、無事にコースに戻ることができた。


そして、吹雪が止んだあとに探しにきた、絢斗と長谷川くんとも合流。


天気も良好が続き、その後も懲りずに夕方まで滑って、夜に荷物をまとめてバスに乗った。



一時はどうなることかと思ったけど、みんなに祝われた今年の誕生日は、一生忘れられない思い出となった。
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