姫と年下王子たち
俺の手が離せないときは、芝田さんが秋月さんのサポートをしてくれていた。


さすが、大学3年生。

頼りになる。



秋月さんはそれからも何組かの客に着いたが、意外とミスはなかった。


そして次に着いた客は、俺が最も苦手とするギャルメイクの女子高生だった。


もう大丈夫だろうと思い、俺は放っておいた。


すると、しばらくして…。


「あれ?こんなの頼んだっけ?」
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