姫と年下王子たち
と言う声が聞こえた。


この流れは、…おそらくオーダーミスだ。


「…もっ、…申し訳ございませんっ!!すぐに新しいものをお持ちします…!!」


ついにやらかしたか、秋月さん。


客はグチグチ文句は言っていたが、オーダーミスの料理でいいと言い張ったので、料理の交換はしなかった。


…ま、失敗して成長するもんだしな。

次がんばれよ、秋月さん。


俺は心の中で呟いた。
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