姫と年下王子たち
「任せろっ!!」


絢斗は、俺のベッドからジャンプした。


「ひな、ストーップ!!」

「…え、なに絢斗?」

「ここから先は、立ち入り禁止!」

「なんでっ?」

「…え、それは……」


なんでそこで、言葉に詰まんねんっ。


俺は、心の中で突っ込んだ。


うろたえる絢斗の声が聞こえた。


「い…今、桔平が真っ裸だから!」

「え゙っ、桔平くんが…!?」
< 2,705 / 3,957 >

この作品をシェア

pagetop